社員の評価には、「過去の評価」と「未来の予測評価」の2種類がある。
社員の評価は社員の動機づけに非常に大切だから、社長は公正に評価することが必要だ。
しかしほとんどの社員は、自分はよくやったと考えている。
そこで公正な評価をするためには、評価基準を明確にして、全社員に知らしめておくことだ。
その評価には、2種類の目的がある。
ひとつは賞与のための判断材料であり、もうひとつは昇給・昇格の判断のためのものだ。
前者は過去の実績を評価して判断し、後者は未来を予測評価して決めることになる。
両者は同じにならないものだ。