社長の仕事は、将来を見据えた経営資源の調達と投入だ。
社長は戦略思考をしなければいけない。
戦略とは会社の将来的成長のために、人・物・金という経営資源を調達し、どこにどのように配分するかを決定することだ。
どこにとは、外部環境の変化を凌駕するテーマ、少なくとも変化に追従するテーマである。
そのようなテーマを常に考えて見つけ出しておき、ここというタイミングで意思決定をする。
当然リスクもあるが、リスクのないチャンスはない。
リスクを最小限にするために、社長には先見性と考察力が必要なのだ。