㈱アドバンス経営 中田耕治のブログ

「優秀なリーダー」「伸びる社員」「伸ばす社長」について簡潔にお話しします。

夢を持とう

 自己改造10年計画を立てるときに大切なことは、10年後に実現する「自分の夢」を持つことだ。

 計画を立てたり実行するときには、いろいろな障害(出来ない状況やいくらかの失敗)が出てくるが、このときに、夢はそれらを乗り越える大きなエネルギーになる。

 すなわち、この自分の夢を持つことが、10年計画を完遂させるときの大きな動機付けになる。

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 ところで夢とは、自分は優秀なリーダーになんのためになるのか、その目的だ。

 本来は、夢を持ってから10年計画を立るのがよいが、逆に10年計画を立て、それを実行して10年後、優秀なリーダーになっている自分の姿をイメージして、どのような夢が実現出来そうなのかを考えて夢を作ってもよい。

 この夢は人それぞれで異なるが、自分の「したいこと」や「なりたい姿」など、大きな喜びを感じられることなら何でもよい。

 たとえば、会社で働いているサラリーマンやサラリーウーマンの夢は、自分の好きな仕事をすることや部長や取締役、さらには、社長になることなどだろう。

 また、独立して自分の会社を持つ、何人かの人と共同して好きなビジネスをはじめる、外国で商売をする…などもあるだろう。

 まあ10年後のことだから、10年間打ち込めばたいていのことは実現出来ると思って、気軽に夢を創造することだ。

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 しかしながら、一方では、自分の夢を持てずにいる人が非常に多いと思う。

 特に若い人の中にも、「自分の夢を持ったとしても、そんなもの実現ができるわけがない。まして、10年先のことなんか、世の中がどのように変わるか分からない」というように考えて、夢を持てないでいる人が多いように感じている。

 夢というのは「したいこと」や「なりたい姿」であって、それが「実現出来るか出来ないか」というレベルで考える必要はない。

 夢が実現出来るか出来ないかは、今決まるのではなく、10年後の努力の結果なのだ。

 だから、出来るか出来ないかを、夢を作るときに同時に考えるのは無意味なことで、夢を作ってから10年間の長い期間の中でじっくりと考えて、そして、必要に応じて軌道修正していけばよい。

 

 夢が持てないことは、1回限りの人生を生きる上で、非常に損なことと思う。

 はじめから諦めてしまっては、何事も絶対に実現しない。

 「その夢は必ず実現する」と思い続ける10年間が、夢を実現するためには必ず必要なことだ。

 なぜなら、10年間思い続けていると、それに関する情報を無意識に取り込んだり、また数少ないチャンスを逃すことなく、うまくつかむことが出来るからだ。

 だから、思い続けることが出来たら、夢が実現する可能性はぐっと高まる。

 そういった意味では、自己改造10年計画というのは「夢を実現させる具体的な手段である」とともに、「夢を10年間忘れないための、追い続けるための手段である」とも言うことが出来る。

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 夢を持ちにくい世の中になっているかもしれないが、考えてみれば夢を持つことは誰にでも出来ることだ。

 誰もが夢を持つことを許されている。

 自分の夢と自己改造10年計画、この2つがそろったときに、「優秀なリーダーへの道」と「夢を実現する道」が開けたといえるだろう。