㈱アドバンス経営 中田耕治のブログ

「優秀なリーダー」「伸びる社員」「伸ばす社長」について簡潔にお話しします。

忙しさは能力に反比例する

 大きな目標を掲げて行動を始めようとすると、時間に対する考え方がポイントになって来る。

 なぜなら、何をするにしてもまず時間が必要だからだ。

 そして行動ができない場合、1番多く言われるのは「時間がない」という理由だ。

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 たとえば、「自分には非常にやることが多い。しかし、その割には時間が少ない。だからできなかった」ということをよく聞く。

 これなどは、できない本当の理由を「時間がない」ことにもっていき、それで自己満足していると思える。

 これでは何もできない。

 だから、結局のところは、時間を上手に生み出して小さな行動を積み重ねることができる人だけが、大きな目標を達成する。

 大きな目標を達成した人だけが、1日に30時間も40時間も持っていたわけではない。

 きっと、小さな小さな「秒単位」や「分単位」の時間をうまく活用することによって小さな行動を積み重ね、その結果として大きな目標を達成することができたと思う。

 

 また、時間の使い方が下手な人は、同じ仕事量であっても非常に忙しさを感じることになり、反対に、時間の使い方が上手な人は余裕を感じることができる。

 この差も、目標達成には大きく影響する。

 なぜなら、忙しいと思いながら仕事をすると、その他の仕事が気になり、ミスをしたり内容が乏しくなりがちだ。

 しかしながら、忙しさを感じることなく心に余裕をもって仕事をすると、仕事の間違いは少なく、また、内容も深めることができる。

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 ところで、人に、「あなたは忙しいですか? それとも暇ですか?」と聞くと、ほとんどの人は「忙しい」と答える。

 そのときに、本当に忙しく感じてそう答えるよりも、それほど忙しくはないのに、忙しさに一種の「魅力」を感じて、そう答える人が多いように思う。

 忙しさに魅力を感じるとは不思議なことを言うようだが、多くの人は自分が忙しいと感じたり、また忙しいと人に思われることによって、一種の幸せを感じているのではないだろうか。

 つまり自分が人から暇に見られることを嫌がり、忙しく見られることを喜ぶ傾向があるのだ。

 だから先ほどの質問で、「自分は暇ですよ」と答える人はほとんどいない。

 しかし「自分は暇ですよ」と答えるような人がいれば、その人は非常に大きな能力と成功の可能性を持っている。

 なぜならその返事の裏に、「自分には時間を作り出して、何でもできる能力がある」というような自信が見えるからだ。

 また「暇ですよ」と答えることが有利な理由がある。

 その言葉を使うことによって、周囲から多くの情報を得ることや、また自分のやる気を盛り上げる方向に潜在意識が働くからだ。

 そして「自分は暇である」と常に考えていれば、いつどんなチャンスが巡ってきても、それをゲットする心の余裕を持つことができるはずだ。

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 もちろん仕事量が多くなれば、理くつの上では忙しくなるが、仕事量が多くなるにしたがって自分の能力を高めていくことができれば、その仕事は十分にこなすことができる。

 すなわち「忙しさ=仕事量÷能力」で、忙しいということは能力が小さいことを表し、暇であることは能力が大きいことを表している。

 やるべきことが多いほど、「自分は暇である」という暗示を自分にかけて行動を増幅させ、チャンスをものにできるように日頃から心がけておくことが大切と思う。