㈱アドバンス経営 中田耕治のブログ

「優秀なリーダー」「伸びる社員」「伸ばす社長」について簡潔にお話しします。

「普通の頭の人」が大きな目標を達成しやすい

 この世の中に、頭の賢い人はたくさんいる。

 しかし頭の賢い人だけが、大きな目標を達成できているとは限らない。

 意外と普通の頭の人がコツコツと努力を重ねて、大きな目標を達成していることが多い。

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 これにはいくつかの原因があると思うが、まず一つの原因は、頭の賢い人は先のことを考えすぎることだ。

 すなわち「何年も経ってから成果に結びつかったら、それまでの努力が水の泡になるのではないか」と考えて、行動を長期間継続することができない。

 このように、先のことを考えすぎることは、頭の賢い人の欠点になる。

 

 そしてもうひとつの原因は、頭の賢い人はプライドが高いために、自己防衛を強くしてしまう傾向にあるからだ。

 この自己防衛というのは、今やっている行動が失敗した時の弁解を考えることだ。

 たとえば優秀なリーダーになるために、何らかの資格を取ると決めたとしよう。

 その資格を取るために、他人に対して「○○の資格を必ず取る」と宣言して勉強をするわけだが、「もし、その試験に落ちたらどうしよう。どのように弁解しよう」ということを考えてしまうことだ。

 他人に自分が資格を取ることを公言することは、自分に対して毎日努力をしなければならないというプレッシャーを与えるのが目的だ。

 そのプレッシャーを感じながら、毎日コツコツと勉強を積み重ねていけば必ず資格は取れる。

 たとえ1回目で取れないとしても、次のチャンスにはきっと取ることができる。

 しかし、人に公言したことが逆効果になって、落ちた時の弁解だけを考える、つまり自己防衛をするとダメだ。

 このような自己防衛ばかりをすると、そのことに時間をとられる上にマイナス思考になり、潜在意識が働かなくなる。

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 このように、頭の賢い人は先のことを考えすぎること、そして、プライドが高いために自己防衛に走りがちなことが欠点だ。

 頭の賢い人ほど日々の小さな行動に目を向け、また自分の目標を達成することだけに頭を使う癖をつけることが必要だ。

 そうすれば、頭の賢い分だけ、他人よりスピードを上げて確実に目標を達成することができるはずだ。

 同じように頭や時間を使っても、使い方や使う対象を間違うと大きなロスになる。

 優秀なリーダーになるための自己改造10年計画を実行する時には、自己防衛よりも自己開発に重点に置いた、頭や時間の使い方をするようにしよう。