仕事の目的を考えると、問題点は必ず出てきて改善したくなる。
問題点を見つける気持ちを「問題意識」と言うが、普通はほとんどすべての人が生まれつき持っている。
しかしながら、それはその作業(業務)をし始めたわずかな期間だけだ。
その作業(業務)を繰り返して慣れてくると、その問題点は問題点ではなく、その問題点を含んだ作業(業務)をうまくこなすことが仕事のやりがいになり、その問題点が見えなくなる。
これを問題意識を失うと言うが、すべての人は最初は問題意識を持っているので慣れる前に改善をすることが大切だ。