問題を解決するためには責任を追及せず、原因を追求することが大切だ。
問題が発生したときには、その対策のために原因を追及しなければならない。
いくつかの原因を考えてから、真因(本当と思われる原因)を特定していくと対策を取りやすい。
しかしながら原因ではなくて、問題の責任を追及してしまうことが多い。
責任とは原因を人にもっていくことで、「Aさんが間違った」という表現で、対策は「Aさんに注意する」というように歯止めのきかない対策になってしまう。
そうではなくて、Aさんが間違った原因を追及していくと「本当の原因(真因)」が見つかり、問題が解決することになる。
決して部下の責任を追及してはならない。