㈱アドバンス経営 中田耕治のブログ

「優秀なリーダー」「伸びる社員」「伸ばす社長」について簡潔にお話しします。

人生(経営)は「一喜一憂」の繰り返し

 人生(経営)での出来事は、誰もがすべて喜ばしいこと(良いこと)ばかりが続くことを望むが、残念ながら喜ばしいことばかりが続かない。

 喜ばしいことのあとには、必ず憂えること(悪いこと)が来るものだ。

 もちろん、その憂えることのあとには、また喜ばしいことがやって来る。

 

 これは、仕事でも遊びでも同じことだ。

 仕事で簡単に上手くいくことがあるかと思えば、次はなかなか上手くいかないことがやって来る。

 たとえば、営業担当の場合、新規得意先を開拓できたと思ったら、しばらくして、現在の得意先からクレームがついた等だ。

 しかし、その得意先から、クレームの対応がよかったと誉められて、注文が増え始めたということもある。

 

 このときの心の持ち方には3通りある。

 1番目は、喜ばしいときは喜び、憂えるときはがっかりするという、現状を素直に受け止めて感情に表わす心の持ち方だ。

 2番目は、どのようなことがやって来ようと自分の感情は大きく変化させない、つまり喜ばしいときにもそう大喜びせず、また憂えるときにも哀しまないというような心の持ち方だ。

 3番目は、喜ばしいときには、次は憂えることが来ると心の準備をし、また憂えるときには、次には必ず喜ばしいことが来ると思って、あまりがっかりとはしない心の持ち方だ。

 これは、どれが良いとか悪いとかいうものではなく、どの心の持ち方が自分の性格にぴったりしているか考えて、自分の心をコントロールすれば良い。

 

 喜ばしいことのあとには憂えることが来ると書いたが、これは、人生の出来事には波があるということだ。

 つまり、波のように我々に向かって来るが、この波の平均値を高めること、すなわち喜ばしいことをさらに大きく、そして憂いはできるだけ小さくすることは出来ると考えている。

 もちろん、そのためには不断の努力が必要だ。

 毎日毎日、大きな目標を目指して努力しているとその波の平均値は高くなり、

毎日をだらだらと流れに任せて生きたり、楽しいことだけを追求していると、この波の平均値は低くなる。

 だから、やって来る一喜一憂に対して、喜びは素直に楽しみ、憂いはそれをいずれは喜びに変えるんだと思って努力を続けることが、長い目で見ると満足感に満ちた結果をもたらしてくれる。

 すなわち、「一喜一憂というものは、繰り返して自分にやってくる。それが人生を価値あるものにしてくれる」というように割り切って、人生の日々を楽しみながら努力することが大切なことではないだろうか。